北海道鳥(支笏湖〜石狩)
1999年8月20日(金) 雨のち曇り・強風
ルート | 支笏湖〜R453〜札幌〜R231〜石狩 |
走行時間 | 3時間 |
走行距離 | 70km |
支笏湖は朝から大雨。昨日よりも強くなっているみたい。様子を見ながら10時半頃までチャリダーの人達と話をしながら時間をつぶす。
少し小降りになってきたような気がしたので、出発することにした。しかし荷物を積んで、いざ出発という段になってまた強くなる。むかつくが、仕方が無いのでとにかく出ることにする。バイクで雨の中を走ると、雨が顔にあたって、とにかく痛い痛い。信号とかで止まると雨の強さもわりとたいしたことは無いんだけど、走りはじめると、やっぱり痛い。やっぱりメットはフルフェイスだな。こんな時に、カッコなんかつけてられるかってーの。
札幌に着いたあたりで、雨がほとんど上がってきたのでカッパを脱ぐ。支笏湖湖畔で大雨にやられたのは、多分そこが山がちだからだな。でもカッパを脱いだとたん、また雨が強くなりだした。もうめんどくさかったので、河童も着ないで走っていると、そのうち雨もやんだ。
洗濯物がたまっていたので、札幌市内でコインランドリーを探す。ガソリンスタンドで聞くとコインランドリーの場所はすぐにわかったが、洗濯機の使い方がよく分からず、水洗いになってしまう。
RSRに向かう。道は結構簡単に分かった。5時開場なのに、2時半頃には着いてしまい、ちょっと困る。1人オフ車で来ている人がいたのでその人と話をする。その後、オフ車に乗らせてもらい、とても面白い。こいつの名前は、ヨシタカなので、チッタカともじって「ヨッタカ」と命名する。
マイルドセブン色のSRに乗った兄ちゃんが来る。かっこいいめ、だけど少し頭が弱かった。写真は、左がヨッタカ。右がマイセン。
マイセンは鋭次郎という名前なので、「鋭ちゃん」。鋭ちゃんの少し後に、多分オレが今まで会った男の中でも一番かっこいいと思われる、エストレアに乗った兄ちゃんが入ってきた。多分こういうかっこいい人とは、一生話す機会なんて無いんだろうなあ。
その後高橋君が来て、5時まで時間をつぶし入場。駐車場からゲートまでがとても遠くて、重い荷物を運び死にそう。この荷物を運ぶのが、北海道の旅で一番疲れた。
テントを張り、だらだらと過ごす。アホのようにでかいテントを張ってるんだけど、でかすぎてどうにもならなくなっている女の子の二人組みがいて、その一人と何度も目があっちゃったんだけど、知らんぷりする。すると、駐車場で見たエストレアに乗っているえらいかっこいい兄ちゃんが手伝いはじめた。でもその兄ちゃんが手伝ってもどうにもならなかったので、ついにオレ達にも「たすけてくださ〜い」という嘆願がなされたので、手伝ってやることにする。
鋭ちゃんはその女の子の二人組みの片割れがかわいいとか言っていたが、オレはエストレアの皮ジャン着た兄ちゃんをめちゃくちゃ意識してしまって、すげードキドキした。だってまじで、すげーかっこいいんだぜ。右の写真がその人。写真では上手く伝わらないと思うが。
その後皮ジャンの人と仲良くなり、オープニングパーティーは、鋭ちゃんと皮ジャンと3人で踊ったりした。とても楽しかった。
1999年8月21日(土) 晴れ
バイクに乗っていない |
朝6時半に目覚めてしまい困る。二度寝。8時過ぎくらいに外で声がしだしたので、テントから這い出す。体が少し筋肉痛。昨日少し張りきって踊りすぎたっぽい。
始まりが1時からなのでお好み焼きを食いながら、昨日のみんなとだらだらする。お好み焼きを買いに行ったときにゲートの外を見たら、大変な数の人がいた。前日入りしといて良かったなあ。なんでもこの日は25000人集まったそう。
近くでサッカーやってる若者がいて、そのうちの一人が、どうしても塾の教え子に見える。こんなところにいるわけは無いよな、と思いながらも「さいとー」って呼んでみたらさいとーだった。びっくりした。
この日はとても暑くて、気温は軽く30℃を超えていた。昨日から風呂に入ってないからすごく気持ち悪い。汗だらだら。
FESが始まるとかなりの盛り上がりで、特にシークレットゲストが、初めはエアーだとかっていう噂が流れていたんだけど、なんとMADではありませんか。そのときはテントのほうで見ていたんだけど、ダッシュでスタンディングゾーンのほうに突っ込んでいき、「チョ、チョ、チョ、チョ」と言ってやった。
二部と三部の最初のギターウルフまでは起きていたんだけど、スーパーカーで意識が遠のき、サニーデイのへたくそな声を聞きながら、閉会式と日の出は見られねーだろなと思いながら、完全に意識を失った。
果たして、起きたら6時ですべて終わっていた。